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穴門

築地塀(ツイジベイ)・石垣などをくりぬいて設けた低い小さな門。 埋み門。

坅門

築地塀(ツイジベイ)・石垣などをくりぬいて設けた低い小さな門。 埋み門。

甘菜

(1)ユリ科の多年草。 鱗茎からニラに似た葉を二枚出す。 春, 暗紫色の筋のある六弁の白花を開く。 鱗茎は食用。 ムギグワイ。 (2)ナルコユリの古名。 [新撰字鏡] (3)アマドコロの古名。 [和名抄]

もぞもぞ

(副) (1)落ち着かずに体を動かすさま。 もそもそ。 「からだを~させる」 (2)虫などがうごめくさま。 またそのような感じを受けるさま。 もそもそ。 「毛虫が~(と)動く」「背中が~する」

何ぞ

〔「なにぞ(何)」の転〕 ※一※ (副) (1)(反語に用いて)どうして。 どういうわけで。 なんで。 「~私が知ろう」「神明納受し給はば, 所願~成就せざらん/平家2」 (2)任意の物事をさす。 なんか。 「~勝負をして勝ち負けによつて勝つたかたへ貸さう/狂言・伯養」 ※二※ (連語) (1)どのようなものか。 なにか。 「人間とは~や」 (2)不定の物事をさし示す。 なにか。 「~おいしいものはないか」 (3)(「…かなんぞ」「…やなんぞ」の形で)不特定のものを表し, 漠然というときに用いる。 なんか。 「昔の日記か~を見ればわかるのではないか」「そんな証明書や~持ってきてもだめだよ」 (4)どのくらいか。 いくらか。 「『舟ちんは~』『さつまのかみぢや』/狂言・薩摩守」 <i>~というと</i> 何かにつけて。 何かというと。 「彼は~子供の自慢をする」 <i>~図(ハカ)らん</i> どうして予想しようか。 全く思いがけない。

なんぞ

(副助) 〔代名詞「なに」に係助詞「ぞ」の付いた「なにぞ」の転。 中世以降の語。 「なぞ」とも〕 ある事物を特に取りあげて例示する。 「うちの子供~は幸せなものだ」 〔副助詞「など」に類するが, 「など」より用法は限られる〕

謎

〔「何ぞ」の意から〕 (1)「なぞなぞ(謎謎)」に同じ。 「~を出す」 (2)物事を遠回しにそれとなくわからせるように言うこと。 また, その言葉。 「あれは謝礼が欲しいという~さ」 (3)実体がわからないもの。 不思議なこと。 「永遠の~」「~の人物」 <i>~を掛・ける</i> (1)なぞなぞの問題を出して質問する。 (2)遠回しに, それとなくわからせるように言う。 <i>~を解・く</i> (1)なぞなぞの意味を言い当てる。 (2)意味の容易に解きにくい事柄を解明する。 「事件の~・く鍵」

何ぞ

〔「なにぞ(何)」の転, または, 「なん」の撥音の表記されない形。 古くは「なそ」〕 ※一※ (副) (1)疑問の意を表す。 なぜ。 どうして。 「~鹿のわび鳴きすなる/万葉2154」「~, 汗衫(カザミ)は長といへかし/枕草子 134」 (2)反語の意を表す。 どうして…であろうか。 「君なくは~身装はむ/万葉 1777」 ※二※ (連語) 何であるか。 どういうことであるか。 「その言はむ人を知るは~/蜻蛉(下)」

生者

身分のいやしい者。 また, 未熟な者。 「京に極めて身貧しき~有りけり/今昔 30」

生物

煮たり焼いたり干したりしていないもの。 魚介類などについていう。 「~は腐りやすい」

まあまあ

※一※ (形動) 十分とはいえないが, 我慢できる程度であるさま。 まずまず。 「初めてにしては~の出来だ」「成績は~だ」 ※二※ (副) (1){※一※}に同じ。 「老夫婦だけなら~暮らしてゆける」「これで~面目が立つ」 (2)相手を制止したり, なだめたりするときにも用いる。 「~そんなに怒らないで」

まあまあ

(感) 驚いたり, 感嘆したりするときに発する語。 主に女性が用いる。 「~, 大きくなったこと」

生生

※一※ (副) いかにもなまなましいさま。 新鮮なさま。 「未だ血の気の~した頃は/火の柱(尚江)」 ※二※ (形動ナリ) 通りいっぺんなさま。 中途半端なさま。 「才の際, ~の博士はづかしく/源氏(帚木)」

文章

「ぶんしょう(文章)」に同じ。 「玉だれの奥ふかく侍るだらけの~をやりたがり/滑稽本・浮世風呂 3」

餡餅

〔幼児語〕 餅(モチ)。 餡餅(アンモチ)。 あも。 「きのふ夕がたに~をたべたばかしです/当世書生気質(逍遥)」

あんな

(形動) (1)物事の程度や状態があのようであるさま。 あのよう。 「~人は二度と出ない」「~姿にはなりたくない」 (2)下の連体修飾語の意を強める。 あのように。 「~静かな所はない」 〔(1)連体形に「あんな」「あんなな」の二形がある。 連体形として一般には「あんな」が用いられるが, 接続助詞「のに」「ので」に付くときは「あんなな」の形が用いられる。 「状態があんななので, 行くのを取りやめた」(2)この語を連体詞とする説もあるが, 「~にいい人はいない」のように「あんなに」として, また右の「あんなな」の例のように, 述語としても用いられるので, 形容動詞とする〕 → こんな → そんな

安和

年号(968.8.13-970.3.25)。 康保の後, 天禄の前。 冷泉(レイゼイ)・円融天皇の代。

天衣

天人の着る衣。 あまの羽衣。 「~撫(ナ)づる千年のいはほをも/古今六帖2」

雨催い

雨の降りそうな空のようす。 雨模様。 あまもやい。 あめもよい。